高脂血症とは
高脂血症とは、血液中の脂質の異常な増加を指します。食生活や遺伝的要因などが主な原因です。
症状や合併症は個人差がありますが、高脂血症が続くと血管壁に脂質が蓄積し様々な病気を引き起こす可能性があります。
高脂血症の症状
- 頭痛
- 心臓の動悸
- めまい
- 空腹感
- 動脈硬化
- 不定愁訴・疲労感
- 血管の狭窄
- 血栓の形成
治療について
高脂血症を治療するためには、生活習慣の改善が重要です。特に食事の見直しや適度な運動が効果的です。
食事では、バランスの取れた食事を摂ることが重要です。飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を制限し、多価不飽和脂肪酸やオメガ3脂肪酸(サバなどの青魚、ゴマ、くるみなどに多く含まれます)を摂取するのがおすすめです。
さらに、ウォーキングや水泳といった適度な運動も効果的です。また、必要に応じて薬も使用し、改善を目指します。
当院では患者さまお一人お一人の生活パターンなどをお伺いし、無理なく改善していけるよう栄養指導も積極的に行っております。
話を聞いてみたい、という方はどうぞお気軽にお申し付けください。